![鼈甲の帯留め修理](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=200x1024:format=png/path/s01a73da4281b7c6f/image/i0a2dcb9cffee2b1d/version/1628143120/%E9%BC%88%E7%94%B2%E3%81%AE%E5%B8%AF%E7%95%99%E3%82%81%E4%BF%AE%E7%90%86.png)
古い帯留めです。
おばあ様のものだったと伺いました。
修理前(before)画像がありませんが、真鍮金具がついた帯留めでした。
金具を止めているビスが外れ、
現状の金具は「渡し」の幅が薄く、帯締めが通しにくい状態でした。
![べっ甲の帯留め。水牛を使っての修理](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=290x1024:format=png/path/s01a73da4281b7c6f/image/ib5535be5f1d42ae7/version/1628143931/%E3%81%B9%E3%81%A3%E7%94%B2%E3%81%AE%E5%B8%AF%E7%95%99%E3%82%81-%E6%B0%B4%E7%89%9B%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AE%E4%BF%AE%E7%90%86.png)
ご希望は
【金具パーツを大きめのもの(帯締めの通るもの)に変え】ての修理でした。
べっ甲メーカーの担当さんの提案は、
修理代金を抑えられる 水牛 でのお造りでした。
右側の画像 渡しafterは 水牛 で作成させております。
この幅で3分紐が通るようになりました。
![べっ甲の帯留め修理](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s01a73da4281b7c6f/image/i54a1565c3306aaf9/version/1628143375/%E3%81%B9%E3%81%A3%E7%94%B2%E3%81%AE%E5%B8%AF%E7%95%99%E3%82%81%E4%BF%AE%E7%90%86.png)
とても、自然な仕上がり、
鼈甲と水牛部分 の違いがわかりますか?
ご依頼のお客さまにもたいへん喜んでいただけました。
鼈甲の修理は、貴金属の修理と比べ、修理期間長く頂戴します。
また、お預かりしてから見積を出す事になります。
鼈甲製品修理 ご依頼の方の多くは、
ほぼHPをご覧いただき、お越しいただいております。
古いべっ甲製品。壊れたままの状態のもの。思い出の品。形見のべっ甲。
気になるものがございましたら、問い合わせください。
お待ちしております。