お母さまの形見のルビーの指輪。
譲り受けたのち、ルビーを失うまでは よくはめられていたそうです。
こちらに来て良かった。
![石落ちした指輪の修理](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=251x1024:format=jpg/path/s01a73da4281b7c6f/image/idebeb3ceb1e86cce/version/1649231375/%E7%9F%B3%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E6%8C%87%E8%BC%AA%E3%81%AE%E4%BF%AE%E7%90%86.jpg)
ご希望は 石を入れて また愛用する事。
さっそく、石探し+修理の見積もりをお出しする事になりました。
ホッとされたお客さまから、
「こちらに来て良かった!」とうれしい言葉をいただきました。
実は、当店にお越しになる前に行かれた店では「売却」をすすめられたそうです。
後から伺いました。
でも古い指輪です。この指輪の修理 実は一筋縄ではいかないのです。
古いジュエリーの修理
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1024x180:format=jpg:rotate=90/path/s01a73da4281b7c6f/image/iaf5a4dcdee326019/version/1649231197/image.jpg)
pm刻印、年代物のプラチナリングです。
石を押さえる爪は瘦せ(薄くなり) 回りも黒く変色してます。 *画像before部分をご覧ください
黒色の正体はろう材です。
古いジュエリーのろう材は今のものと違い、何が使われているか正確にはわかりません。
古いジュエリーをロー付け修理するのはデリケートで、慎重な作業になり技術が必要なんです。
![ルビーのピンキーリング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s01a73da4281b7c6f/image/ide83cba72960c3a8/version/1649231218/%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg)
職人の技術により、輝きを取り戻したお母さまの指輪。
お客さまは、ピンキーリングとしてお使いになります。
「修理・ジュエリーリフォーム 」と「 地金買取(売却)」は正反対の行為です。
どちらであれ、希望をお聞きして提案いたします。
ご相談ください。